2008年4月19日〜21日
- Stage22 - 沖縄釣り紀行
と、名前を付けたが、そんなたいした釣りはしてないので、忙しい人は飛ばしてよろし。
最近はお金の話をよく人にする。
そこで思うのは、なんで人はお金の話をしたがらないのだろうということ。
日本人のすごい大きな特徴なんではないかと思うのである。
働いて手にしたお金以外は、不浄であると思っている人が多い。
僕はそう思わない。
お金をリスクに掛けて運用して得たお金は、働いて手にするお金と変わらないと思う。
汗水流して働いて得たお金が、働いた結果のお金だから。
不浄なのは、人を欺いて得たお金だろう。
そんな話を多くの人とすると面白い。
お金の話が好きな人はお金について勉強している。
お金の話をしたがらない人は、お金についてあまり詳しくない。
無知だから、投資も運用もリスクも、頭から拒否である。
みんな危険だ危険だと口を揃えて言う。
が、やりもしないで、なぜ危険だと解るんだろう?
誰だってお金を失うのは怖いけどさ。
人は、お金を得るために働いている。
お金の話をしたがらない、投資は危険だ、外為?ダメダメ、って人ほど、
すごく損する仕組みの中に自分を置いていて、
それに気付かずに、お金のために一所懸命に働いているように思う。
僕の知り合いで何人かいる、投資に成功している人、
自分が寝ていても毎日安定した収入が入る仕組みを作った人。
得する仕組みの中にいる人。
言うまでもなく、運ではなく勉強しているからできたことなのだ。
そういう意味で勉強しまくっている。
法律から税金から会計から経理から全てが重要なんである。
理由として、真の自由が欲しいと思ったからである。
会社経営をやっていて、強く思うようになったこと。
それは、この資本主義の時代、真の自由とは、経済的な束縛から解き離れることなのだ、ということ。
文句ばかり言う社員がいる。
が、辞めない。辞められないのである。
愚痴ばかり言う社員がいる。
が、辞めない。毎月振りこまれる給料から逃れられない。
一度転職したことがある人は解るだろうが、収入が途絶えるという不安と恐怖。
それが怖くて、不安と愚痴を抱え込んでストレスにしている。
それは自分もそうだ。
これを乗り越えられなければ、資本主義的な真の自由は無いのだろうと。
「いや、俺は云々」「価値がある仕事だから」、「仕事はお金でなくやりがい・・」
さんざん自分も吠えてきたが、結局のところ、
「そんなに素晴らしい仕事なら、収入無しでもやれるの?」、という疑問に答えることができないのだ。
そこで、いつでも辞められるようになろうと思ったんである。
で、色々やって、11月の円高、1月の円高、そして3月の超円高。
勉強代もたくさん払ったが、結果としてすごいことになった。
釣りと一緒である。
何も知らずに釣りに行ったって釣れっこない。
勉強し、努力したものだけが結果を得るのだ。
お金についての欲望と恐怖が入り交じるのが金融の世界。
欲望を抑え、恐怖に勝った人だけが勝利する世界。
天才もいるのだろうけど、たいていの人は猛勉強してるんだとつくづく思った。
そんなこんなで、投資へのモチベーションを保ち続けよう(実は少し飽きた)ということで、沖縄に移住でもしようかと計画をしてみようと思った。
もちろん、今は無理だ。
が、今から勉強していれば、チャンスがやってきたときにそれを掴むことができるのだ。
ということで、沖縄へ。
釣り竿も持ってきたが、嫁さんも忘れずに。
時間的制約の大きな釣りである。
着いた日の夜は那覇市のホテルへ。
国際通りに出て散歩した後に、久茂地の裏手にある居酒屋で飲む。
観光地の大原則は、地元の人が集まっている店を選ぶこと。
その点大正解だった。
翌朝、ドライブがてら大浦湾へ。
ド干潮で水がありませんでした 涙
」
湾の入口の方でロッドを振ってみたが、バイトは無し。
沖からの風が強すぎて、釣りにならない。
釣り人として何かできないか。
考えさせられる看板。
こうして載せることしかできないが、今の政治のシステムを思えば絶望。
沖縄に住むということは、基地と暮らすということ。
その現実をしっかりと見た上で色々と決めないといけないんだなぁと。
移住は簡単だが、定着するのは容易ではなさそうだ。
昼は、大浦湾の部落共同売店で買った、スパムおにぎり。
ここで買うのは4回目だが、いつも最高に美味い。
風裏へ行こうということで名護へ。
名護で見つけた川。上げ潮が始まっていたので河口でロッドを振って、何匹か。
X−70が大活躍した。
XORです。今年のはグンとブランク良くなってます。頑張れ。
また移動中、桟橋を見つけたので近寄ってみるとすごい数のベイト。
房総や三浦半島で風から鰯の接岸しているエリアを絞るのはなんとなく慣れていて、たいていは当たるのだけど、沖縄の珊瑚礁の中のキビナゴでもそれが通用した。
いわゆる、風表の風裏の風表理論。
そして、その下にメッキを発見!ジャイアントメッキ級!
やべぇーってヒソヒソ声になる瞬間。釣りしてないとなかなかない瞬間。
嫁さんにカメラを預けて、僕は桟橋を降りて岸からキャスト。
BR@STの連続トゥイッチに激しく反応。
ガツンとバイトし、一瞬ドラグが鳴ったが、ヒットには至らず。
二投目以降は見向きもしなかった。
陸っぱりで釣って面白いサイズだったんだけどな。
夜はアメリカンビレッジに行く。
沖縄に行くたびに寄るカラハーイ
ティンクティンクという女性デュオ。デビュー時からずっと応援してる。
見たら惚れる。嫁さんに怒られる。
翌朝は、昼前に出て伊計島の方へ。
こちらのお店、海風
シーカヤックフィッシングができるとこ。
嫁さん、講習中。ガイドは坂本さん。経験豊富な方。
今回、急に出かけることになってルアーの準備がほとんどできず、シーバス用のルアーばかり持ってきていたので、大苦戦。
昨日の方はベビーシャッドでかなりの釣果をあげたとのこと。
小さいテキサスリグや5センチほどのプラグが良かったようだ。
昨日のX−70もロストしていたので、BR@STやSU-SANでひたすら勝負。
まずまず楽しめた。
ワインドもやってみたが、根掛かり多発。
うまくレンジキープするとすぐに魚が出る。
嫁さん船酔いダウンで沖あがり。
帰りは沖縄そばのオススメの店へ。
ソーキそばの元祖ということで、まずまずだったかな。
翌朝、今日は帰る日。
ホテルをチェックアウトし、また色々と不動産屋を回る。
夕方になって糸満港へ寄る。
色々とやってみたがバイトなし。
糸満の有名店へ。
嫁さんの大好物ということで、3日間とも沖縄そば・・・
ここのは一番おいしかった。
ということで、移住予告編でした。
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