村岡昌憲の釣行記。東京湾のシーバスからその他節操無く色々と。

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Area2 - Stage10 〜 春の終盤 〜

2003年4月29日 港湾部シーバス

 

 

 

GW直前の湾奥はいよいよハイシーズン。

バチパターンの様相が強く、パターンを組み立てられない人は苦戦してるようだけど、魚が見えている人は簡単に二ケタ釣れてしまう状態。僕もこの1週間で相当な数を釣らしてもらった。

そんな訳で今日は川へ。

どこに行こうか迷ったが、荒川に決める。

この時期になるとどうしても気になるのは、荒川中流部である。

一昨年は93センチを始めとしてかなりいいサイズを何本も釣らしてもらった。

中流部に行こうかとも思ったが、いかんせん状況が解らない。

桜やツツジの咲くのもやや遅い気がしたので、ここは下流部に入ることにした。

 

 

夕方まで強い南風が残った。この上げ潮でかなり魚が川に入ったのではないかと読む

いよいよ暗くなってきた頃に川に入る。

今回はウェーディングせずにブーツで波打ち際まで行ってのゲーム。

そこからビリケンをフルキャストして風で荒れる水面をジャーキングで誘っていく。

少しずつ上流に歩きながら川のカーブの内側にできたシャロー帯を攻めていく。

攻めるのはもちろんエッジだ。川が曲がり出し流れの向きが強制的に曲げられる一帯をうまく見つけて攻める。

その流れのヨレが今日は少し遠い。

風も強いのでレアにチェンジする。

 

 

 

15分ほどやった頃。

U字を描いて泳ぎだしたレアに水柱が立つ。

ズッガーン!

ネオンナイトのティップが入るまで待ってから軽くアワセを入れる。

ロッドがバッドからひし曲がった。

川のスズキのパワーはすごい。もうすっかり回復しつつある。

ドラグをギュンギュンと出していくのを軽快に交わしながらファイトする。

 

やがて魚が寄ってきた。

銀色で美しい魚体にしばしみとれる。


70センチぐらいとまずまず。メジャーがなかったので目ジャーで。

 

その後はビリケンでもう一発60センチぐらいがヒットしたのみ。

こちらはファイト中にバレてしまった。

下げの半ばで早々魚が出てくる展開に、魚はもっと上だとの判断をして終わりにした。

 

連休は川に入り浸ってみるか。

 

 

 

使用タックル
ロッド アピア 風神ゼータ83Lネオンナイト
リール シマノ ステラ3000AR
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ アロウズ レアフォース
ミラクルワークス ビリケン11cm
   

 




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