村岡昌憲の釣行記。東京湾のシーバスからその他節操無く色々と。

トップへ戻る area
 
 
Area
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
 
Area番号

トップへ戻る >>> Area -村岡昌憲の釣行記->>>釣行記

Area3 - Stage9 〜 サンクスべなん 〜

2007年1月25日 旧江戸川 シーバス

 

 

家で一人で夕飯を食べ、さっと着替えて釣りに出る日々。

時間にしたら毎回1〜2時間。防寒着も着ずに、寒くなったら帰る。

散歩がてらといった感じ。

そんな感じで回っているが、メバルは調子良いけどなかなかスズキに会えない。

川筋ばかり行っているせいもあるが、個体数の少ない早春の川筋で確実に魚を出せるポイントってそんなにない。100%釣れるというポイントは絶対にないけど、80%釣れるというポイントは意外とあるものである。

その日、釣れる確率80%のポイントを3ヶ所知っていれば、99.2%釣れるわけである

たいていのシーズンは3ヶ所押さえられるが、早春の湾奥となるとまだまだ厳しい。

 

 

 

24日。

そんな場所を探して、旧江戸川へ行く。

夏と早春によく来る。80%まではいかないがそれなりに魚を出しているとこ。

釣り場へ着いて、上から覗くと誰もいない。

よし。

と、つぶやいて、釣り場へ降りる。

 

釣り場に降りたら、何人も人がいた。

普段自分がやっている場所の反対側にいたので見えなかった。

 

釣り始めてすぐにそちらの方で魚がヒットしたみたいだった。

大きそうだったので見に行く。

するとキャスティング錦糸町の渡辺君だった。

立派な背びれを持った江戸川スズキである。

サスケの裂波キャスティングオリジナルカラー(別名べなんカラーともいう)である。

 

 

その後、釣りをしつつ話し込んでしまう。

その日は魚は出せず。

先に帰るが、頼みこんでさっき釣った裂波のべなんカラーを譲ってもらう。

 

 

 

次の日、鹿島から家に帰って飯を作って食べてから出撃。

時間は22時。疲れ気味なので、いいとこ1時間だろう。

ポイントに入る。下げ始めたところだ。

 

 

最初は自分のポイントを攻めるが、マルタがコツコツとバイトしてきたのみ。

そこで渡辺君が昨日立っていた立ち位置に移る。

裂波をセットして、キャスティング。

デッドスローでボトムを叩きつつ、根掛かりしないように攻めていく。

その前だけ、何かの根がある。結構ハードなボトム。

プラス朽ちた杭のようなものを時々ラインがなめる。

その根の下流側に流し込んでいけば、昨日渡辺君が釣った魚は釣れるはず。

まずは根の位置と幅を頭に入れていく。

わかったところで、下流側に流し込んでいく。

 

リーリングは激デッド(1回転4秒)。

10投目くらい。

一つ遠目に投げて、激デッドで流れ任せに根に入れていく。

サスケが根掛かるかなという瞬間に、コツンとバイト。

産卵後の回復スズキ特有のバイト。

ネオンナイトの鬼掛けに任せて、そのままリーリングするとグイーンとティップが入っていく。

そのままベリーに重さを乗せていくようにフックアップ。

寄せて、ハンドランディングする。

良い魚でした。

 

満足して撤収。

おかげさまでまた引き出しが一つ増えました。

サンクスべなん。

 

 

裂波みたいな12cmのシンキングリップレスというプラグはあまり存在しない。

ボートでシャローの乱れ撃ちに使うのにすごく重宝していて、ボートでばかり使っていたけど、陸っぱりでも早春の根に着いた魚に口を使わせる為のルアーとしてすごくいいかもしれない。初心者でも攻めやすいだろう。

もう少しプラグとしての感度が欲しいけどリップレスタイプはそればかりは仕方がない。

 

 

 

 

使用タックル
ロッド アピア 風神ゼータ83L ネオンナイト
リール ダイワ セルテート3000
ライン 東レ シーバスPE F-ZERO 1号
プラグ サスケ 裂波 べなんカラー
ゴミ 空き缶

 

 



 

©Copyright 2007 Tokyo-Seabass-Net.All Rights Reserved.