村岡昌憲の釣行記。東京湾のシーバスからその他節操無く色々と。

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Area6 - Stage2 〜 真冬の河口にて 〜

2006年1月4日 ボートシーバス

 

 

3日は三浦に遠征。何ヶ所か転戦したが、さりげなくホゲったのは内緒だ。

 

 

年始から押せ押せのスケジュールの中、やる気スティックの最終セッティングが続く。

ブログで書いたとおり、最終プロトは行方不明。メーカーが徹夜で削りあげ、帰省ラッシュの中、新幹線で持ってきてくれたのだ。

それを持って出撃。何本かの魚の反応は欲しい。

港湾部の状況はボチボチらしいので、最初は常夜灯周りをやるが芳しくない。

水門周りでバタバタッと釣れる。

ルアー開発の最終段階で大事なのは、釣れるアクションとかではない。

その日のパターンがわかってから、釣れるアクションを維持しつつも、そのパターンに合わせやすいルアーを作れるかどうかである。

X-80SWやレアフォースなどはその点を必死こいてやったおかげで、大ヒットルアーになった。

初心者は無我夢中なので、何で釣れるのかとかあまりわからないだろうけど、上級者の言葉で言う、合わせやすさ、持っていき方、タメが効く、といった点に優れたものにしないと、良いルアーとは言えないのである。

それをただの棒の様なルアーでやるのは至難の業である。

そんなことを冷え切った海の上で、あーでもないこーでもないとやってるのは、どうも滑稽で苦笑いが出てしまう。

 

その辺が一応終わったところで、別にもうひとつテストがあるので河口に向かった。

何をやっているかは多分釣り博で話題になると思うので割愛。

 

 

中潮の下げは北風と一緒になって、結構な勢いで橋脚を洗っていた。

流れの速い部分ではなく、流れが緩いゾーン。

同時に葛西の排水が確実に効いてるブレイクにルアーを撃ち込んでいく。

正直に書けば、陸に一番近い橋脚だ。

明暗部から流すが反応がないので、橋脚のヨレに。

 

 

ヨレから出た瞬間にヒット。


まずまずのサイズ。産卵に行かない魚かね。

 

 

 

 

リリースして、次を狙う。

ホントはやる気スティックでやりたいところだが、こういう場所で使うプラグではない。

並んでいる橋脚を上流側から流していくが、このあとは反応がない。

例年なら、明暗部で粘った方が出るのである。

そこで、明暗に戻る。

明るい側に船を定位させて、左右に撃ちながら大きなU字を描く。

5分ほどしてヒット。

かなりのパワーで下流に走るので、船ごと流してファイトする。

数分で力尽きてランディング。


サイズ計らなかったけど80ありそうだったなぁ。 あったことにしよう。

 

 

これで満足して撤収。

 

 

使用タックル
ロッド  
リール  
ライン  
プラグ 邪道 やる気スティック
ゴミ  

 




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