村岡昌憲の釣行記。東京湾のシーバスからその他節操無く色々と。

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Area7 - Stage8 〜 風の裏。ベイトの裏。 〜

2006年1月7日 千葉県遠征 シーバス

 

房総半島に遠征。

陸っぱり本気釣りの1回目。自分の中では初釣りの気分だ。

今回は本気で釣りたかったので、一人で出かけた。

 

まずは内房側の港湾部へ。

ベイトの気配を探したが反応に乏しい。隣の港も見に行ったが似たような感じ。

昨年終盤は全く遠征しなかったので、海の中のベイトの動きが全く予想できない。

ここまでベイトが少ないと、ゲームを組み立てるのはちょっと難しそうだ。

ヒイラギに付いた魚を狙っていくか、あくまでイワシかキビナゴを探すか。

 

コンビニでおでんを食べながら考えた結果、エリア移動してベイトの動きを見てから決めることにした。

一気に南下して館山へ。流れ込みの近くの堤防に行くと、ベイトの気配。

しかし、風が強い。相当な風が吹いていて顔が凍り付く。

短時間で勝負を決めようと言うことで、堤防から挑む。

 

しかし、数投して反応が出そうにないことを悟る。

というか寒すぎる。

そそくさと撤収して移動することに。

風を背負う地形で、なおかつベイトのいるところ。

思う節があったので行ってみる。

付いてみると、確かに風はだいぶ弱い。

海面は静まりかえっているが、なんとなく海の中が暖かいというか、ベイトの気配もありそうだ。

ウェーダーを着込んで、河口に行く。

 

立ち込んでキャスト開始。

3投目、風に乗せてフルキャストしたレアフォースにバイト。

遠くなので、強めにアワせてファイト開始。

でも難なく寄ってきてしまった。


50センチくらい? まあ釣れないよりいいね。

 

 

 

その後、10分ほどバイトが遠のいた。

風が一瞬弱くなって水面がやや静かになる。

ベイトがそこそこまとまっている事に気付いた。

ここで粘ればそこそこ釣れそうだ。今夜はここで粘ることにする。

 

 

 

30分しないうちにまたヒット。

 


ヨレビで50cmくらい。

 

そうそう、ヨレビの開発が暗礁に乗り上げている。釣れるルアーにはなったが、レアフォースとの差別化が図れない。自分の最高傑作の一つであるレアフォースを超えることができないのだ。発砲体としての独創的なアイディンティティをどう植え付けていくか。

キャストしながら悩んでいたが、答えは出ず。

やる気スティックの方が先に発売になりそうだ。

 

 

 

その後は体の心からしんしんと冷えてくる。

ランディング時に濡れた左手がジンジンに痛い。

久々に感じる芯から冷える感じ。

寒いのは決して嫌いではないのだが、指先感覚が無くなると釣りの方に影響が出る。

一所懸命、暖めながらレアフォースをキャストしているとまたヒット。

 

 

最初の走りで同じサイズだと判る。

このサイズを釣りに房総に来ているのではダメだ。

ベイトと風のパターンに対して、正直に動きすぎたか。

 

 

やがて寒さが尋常で無くなり撤収。

今年が異常に寒いとテレビでやってる理由が少しわかった。ホントに寒いよ。

 

 

 

使用タックル
ロッド アピア 風神ゼータ93Lフローハント
リール ダイワ セルテート3000
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ アロウズ レアフォース
邪道  ヨレビ
ゴミ 弁当箱  

 

 




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