村岡昌憲の釣行記。東京湾のシーバスからその他節操無く色々と。

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Area10 - Stage6 〜 やる気スティック最終章 〜

2006年3月2.3日 港湾部シーバス


やる気スティックの最終テストが終了。

ルアーの開発っていつも後味が悪い。

自分がそのルアーを使って釣りたいシーンや要素が頭の中にいくつもあると、どうしても判断がぶれる。

今回の最終テストに持ち込んだプロトはA〜Jまでの10種類+α2本の12本。

それを交互に泳がせながら、そして自分の中のテーマをイメージしながら(っていうか季節感も感性もほとんど成りきってキャストからリトリーブまでを味わっていく。

違和感の残るものはすぐに解る。

そういったものを省きながら煮詰めていくと、案の定(笑)

 

・春のバチ抜けに最強の1本となるだろうI

・最も一般受けするアクションのH

・夏秋に最強。これこそ自分が欲しかったもの、のB

・春も夏もなんとかテクニックでカバーできるD

・夏寄りだが、春もテクニックで何とかなるC

 

という感じに割れていく。

 

ルアーとしては全て完成しているのである。

全てのプロトで魚を出せと言われたら、100%できると断言できる。

答えが出れば、後は悩むだけである。

今回は大阪から2人も出てきてこっちの2人と4人で悩む。

 

 

ちなみに、アロウズレアフォースは自分が望むというより、全国どこでも通用するだろうアクションを選んだ。

結果、全国区のルアーになったのはご存じの通りだ。アカメのヒットルアーとしても完全に定着したし、相変わらずの大人気。これはアロウズにとっても自分にとっても良い選択だった。

 

ヨルクルは自分だけ解っていればいいという感じで選んだので、 今でも使い方が解らない人はたくさんいる。 だけど必殺ルアーとして使ってくれている人もちらほらいる。

自分のビジョンを理解して共感してくれた人からのメールは嬉しい。 だけど、売れなきゃ次もないのである。そういう点でヨルクルはぎりぎりのセールスだった。

 

そんな訳で今回はどうしようかなぁと思って、悩みに悩んだ訳なのだが、 問屋さんの

「村岡さんの好きを押し通した方が邪道っぽいで」 という一言で、決めた。

選んだのはC。

本当はBにしたかったのだが、春を釣るにはちょいとテクニックがいる。きっと理解されずにヨルクルのようなマニアック商品になりそうな気がした。 マニアック商品ははまった人には絶賛されるが、はまらなかった人には。無駄金を使わせたも同然となる。

せっかくの自分の実力を信じて買ってくれた人に、ビジョンを届けられないのは実は結構辛いことなのである。現場で失望したアングラーの顔を想像すると、こっちもその選択を後悔しそうになる。

そこで悩んだ末の結論だ。

しかし、やる気スティックのアクションは、自分の中の集大成に近い。

足下で8の字を引いた時に、

なるほどねっ

と、音符付きで言ってもらいたいのだ。

なので今回も一般受けする方向から外れてしまったが、Cなら、春もイケるし、夏秋の本当の使い方も、少しここでテクニックを紹介すれば多くのユーザーに、なるほどといってもらえる気もする。

 


夜明け寸前のシャローで仕留めた50クラス

 

 

 


春パターンの表層デッドスローもいけます。

 

 

 

 

 

 

 

使用タックル
ロッド メガバス XOR-SS610
リール ダイワ セルテート1500
ライン 東レ シーバスナイロン8lb
プラグ ZONK77
にょろにょろ
シーバッド
ヨレヨレ〜
ベイスラッグ

 

 



 

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