Area13 - Stage1 〜 5年ぶり 〜
2006年9月21日 木更津河川
少しずつリハビリをしているかのように、釣りの感覚が戻っていく。
研ぎ澄まされたという感にはまだまだほど遠いけど、その感覚が見えそうなところまでは戻ってきた。
ベイトの気配、スズキの殺気、潮の流れ、自然の森羅万象が紡ぎ出すあらゆる減少が色濃く感じられる。
今日は夕方は木更津で仕事。
出かけたついでに、そのまま木更津の川に入ってみる。
ここに来るのは5年ぶりだ。
最後に来たのが2000年だから、21世紀になって初めてである。
広いシャローが続く干潟のような河口を攻めていく。
先行者が一人いて、話しかけてみたら有名人。
おおー、偶然ですねぇ!
ケンクラレッド。ウソウソ、ホントは待ち合わせ。
二人で並んで流れを攻める。
アオサが多くて、水面直下を狙っていこうと、シープにチェンジ。
2投目、引き波を立てながらリトリーブしていると、水面が爆発。
ゆっくりとファイトを堪能して1本。
70あるかな〜。最近こんなのばっかり。
今日の釣りは本当に楽しい。
自分の中で求める道と違う釣りは、リラックスして楽しむことができる。
ネオンナイトの完成度の高さを、改めて東京を出て感じた。
まだ暖かい北風と、千葉独特の雰囲気を存分に味わいながら、楽しむ。
後半はジャイアントDOG-Xに3バイト。1本だけ一瞬ヒットしたがバレてしまった。
レッド氏と別れて、湾奥へ戻る。
ちょっと寄った隅田川水系の明暗部。
水面は北風で下げているように見えるが、上げ潮がガンガン上げているはずの時間。
ハロクラインはボトム付近にあると読んで、ヤルキスティックを撃っていく。
ボトムを取って、デッドスローで浮き上がりアクションで攻めると、ヒット。
綺麗な魚です。海から入ってきたやつです
ヤルキスティックで反応が無くなったので、カレントマスターで攻める。
明るいエリアを早巻きで探っていると引ったくっていく。
フォローで入れたヤルキスティックにバイト。
今年一番の強烈なファイトは明らかに70オーバー。
72センチでした
最後に反応無くなったので、カレントマスターでまた早巻きするとヒット。
どうも明暗の明部をベイトが駆け回っているらしい。
その後も数回バイトがあったが、スレてしまったようだ。
30本ほど、キャストをせずに流れを見ていた。
隅田川筋は本当に流れが複雑だ。
流れを読んだものが勝つ。それを実感する釣りだった。
使用タックル |
ロッド |
アピア 風神ゼータ83L ネオンナイト |
リール |
ダイワ セルテート3000 |
ライン |
東レ シーバスPE 1号 |
プラグ |
バンザイ シープ
メガバス X-110SW
アロウズレアフォース |
ゴミ |
空き缶 |
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