東京湾の湾岸シーバスに真っ向勝負

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Area13 - Stage6 〜 秋のはじまり

2007年10月10日 干潟シーバス

 

 

さて、久々のAreaである。

春以来、スズキ釣りから遠ざかってゴルフばっかりやっていたが、秋に来て一気にスズキモードへ。

 

それで、面白いなぁと思うことがある。

何かというと、釣りやゴルフの相手である。

ゴルフの一喜一憂は全て自分に対してである。

風が強いとか草が深いとかそういうのは全て言い訳であり、最終的には全てが自分自身のミスであると自覚しやすい事がこのスポーツの面白さではないかと思う。

勝負といった観点でも、トーナメントや掛けゴルフなど色々あけれど、相手が上手いというより自分のミスで負けが決まっていくという過程がはっきりとしている。

一方、釣りは魚を釣るという結果において、自分自身だけで完結できない。

例えば、魚がいないとか、潮が悪いということが、理由としてまだ平然と使われている。

そこを僕は否定し、ストイックにやってきたのだけれども、それでも魚がいない、と感じてしまうことがあるし、潮が悪いと取材中に言い切ってしまうこともある。

また、これは全ての釣り人の暗黙の了解であり、潮が効かないことを魚が釣れなかった理由にする船頭を釣り客誰一人とも非難しないのはその了解がある故だろう。

その逃げ道とも見える点に挑戦していきたいのか、そのどうにもならなさを楽しむことが釣りの醍醐味であるのかは、今の僕には解らない。

が、僕のどんなポイントであれ、少なくとも東京湾というスケールで見たときに、魚がいないという言い訳は使えない。

その厳しい姿勢くらいは課していこうと最近は考えつつ、釣りに行っているのだ。

 

 

 

先週の連休で、昼の干潟に久々に立ち込んだ。

昼の干潟は一人が似合わない。

大勢でわいわいとやるのが楽しい。

ふ〜じや大野ゆうきも参加し、あの有名な「郷と名乗る男さん」も混じってわいわいと楽しんだ。

 

イワシが入ったブレイクラインをメガバスQ-GOのジャーキングで流していく。

 

 

結果、3本。

 

 

 

翌々日、今度は夜の干潟へ。

先行者3人、右サイドの最後に潮が効くポイントに入る。

 

下げ止まり寸前、相変わらずのレアフォース。

いよいよレアフォースの波動を感じながらの釣りに刺激を感じなくなってきた。

釣れるから仕方がないのであるが、何かこう、出るかな出るかな、といったワクワク感というものが無くなってしまったのである。

 

予定調和的に釣れるアイテムを面白くないというのは贅沢だということも解っている。

 

が、結果として当たり前のように70cmがバイトし、反射的に合わせた僕のロッドが曲がり、数分後に足下にスズキが横たわるという構図。

 

 

 

何かを変えてみたい。

 

 

そんなことを感じたのだった。

 

 

 

 

使用タックル
ロッド アピア 風神号 ナイトホーク91ML
リール ダイワ イグジスト3102
ライン 東レ シーバスPE  F-ZERO 1号
プラグ アロウズ レアフォース

 

 



 

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