東京湾の湾岸シーバスに真っ向勝負

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Area13 - Stage7 〜 全ては違うのに

2007年10月10日 干潟シーバス

 

 

人はみんな違っている。

 

それに気付くことにこんなに時間がかかる国はあるだろうか。

ある時、本当にそう気付き、そう思い、それを信じて行動に移せるようになるまで、

人間には、なんてたくさんの時間が必要なんだろう。

 

人と違うという事のすべてが可能性のはずなのに、違いを認められない弱さが、違いを認めないルールが、社会の維持という大義名分の基に、大切な違いのほとんどを蹴散らしてしまう。

あとに残るのは、「対」という違いである。

男と女、天才と馬鹿、生と死、釣り好きと家庭好き(?)

人間は「対」の中でしか学ぶことができない。

そこから学ぶようにできている。

そこから学べるようにできているのだろう。

対の観点から他を非難するのは簡単で、それは単に本能のようなものが、自然と非難の言葉を発し、非難の感情を産み出す。

その本能を自覚していながらでも、 矛盾を抱えながらでも、心に浮かんだ非難の気持ちをまずは自分に向けてみよう。

それは、自分を責めるのではなく、 そこからしか、望むものは得られないからだ。

劣等感、焦燥感、思うままにならない感情の中にこそ、常に真の答えはある。

自分の中にこそ、生きるヒントはあるのだ。

 

 

 

 

今週は、ギリギリのスケジュールの中で行われた取材も大爆釣、出張も成功、そしてチームで挑んでいた大きな仕事に見事に成功。

今見ているチームも、ほんの数ヶ月前までは自分がいないとさすがに厳しいと思っていたのだけれど、最近は自分がいなくてもきっちりと結果を出してくれる。

自分の仕事はその分、先の未来へ、その方向性を模索し、確実性を高めること。

流れがいい。しばらくはこの流れが続きますように。

 

 

 

今夜は気分良く釣りに行くことにしよう。

潮が動かない日の干潟のキモは、風が作る流れ。

が、北風が吹くも風が弱い。

いわゆる静かな夜。

となると、川の流れが狙い目か。

そんな事を考えて、川の流れの影響を多少受ける干潟へ。

まともに川の流れが当たるわけではないが、反転流がかすかにサンドバーの間を流れる。

そこで回遊待ちをすることにした。

 

 

が、待つことは許されなかった。

すぐさまレアフォースにヒット。

 

 

 

 

ポンポンと2つ出た後に、バイトが無くなる。

 

 

が、水面に顔を近づけてじっと遠くに目をこらすと、わずかながらに小さいベイトが見える。

先々週にこの近くに入った時、非常に小さいトウゴロウイワシがベイトだった。

そろそろこのあたりにも回遊してきているのだろうか。

 

 

そう思って、ルアーサイズを小さくする。

これが正解だった。

魚はしっかりとたまっていて、しっかりとプレゼンすると、バイトが出る。

 

 

 

こいつは丸呑み。出血しなくて良かった。

多分、本日最大。それでも60いかないくらい

 

あとはフッコのパレードとなる。

 

 

 

ベイトと潮の関係で大型は諦める。

 

 

 

スーさんだけで淡々と釣っていく。

パターンも簡単で、フルキャストしてロッドを立ててスローリトリーブ。

ほんとにヤルキスパークリングである。

いいルアーができた。

製品版でセッティングが崩れないことを今から祈るのみである。

 

 

 

 

使用タックル
ロッド アピア 風神号 ナイトホーク91ML
リール ダイワ イグジスト3102
ライン 東レ シーバスPE  F-ZERO 1号
プラグ アロウズ レアフォース
邪道 スーさん

 

 



 

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