村岡昌憲の釣行記。東京湾のシーバスからその他節操無く色々と。

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Area51 - Stage4 〜 挽回 〜

2003年9月13日 港湾部シーバス

 

 

 

周りの友が必死に闘っている。

病魔と、仕事と、別れと、

それぞれ一人一人の試練。僕は祈ることしかできない。

 

そこに僕にも大きな試練。

乗り越えてやる。得るものは多い。

そう思って自ら飛び込んだ。

全財産を一瞬にして失う危機。

そこから発揮し始める自分のポテンシャルを全開に生かす日々が始まる。

 

 

ここに来て川の気配が一気に上昇気配。

仕事も束の間の休息。

この3連休を逃すとほんとにしばらく釣りに行けない。

アドバンスを1回、あとは風神Z72のテストも兼ねて川へと入った。

結果論から言うとノーバイト。自分のポイントで自分の釣り方で出る魚はいなかった。

気配は良さそうな感じだったが、やはり一雨欲しいとこか?

 

このまま終われないと川から上がって港湾部へ。

すでに時間は23時。潮は完全に止まっている。

西風が強い。この風の要素が一番大きそうだ。

風が海面を押し、その流れが吹き寄せられる一点、運河への入り口へと入る。

角からその運河の中心部へとキャストする。

潮は表層でやや風なり。下の層は潮がまだ効いているようだ。風とは逆に潮が流れている。

セットしたのはX-80RD。今回はロケットダーター。黒いカラーが使いたいのだけど、SWにそれがないから。

 

潮は落ち着いている感じだけど、ラインが青白く光っている。

キャストしてデッドスローでリトリーブする。

根がかりしそうだな。そう思いながら足下のブレイクラインにコンタクトしていくようにハチマルを当てていく。

3投目。まだブレイクに当たる前にゴンとバイト。

少し意表をつかれたが、ロッドを立てる。魚が乗った。

元気に突っ込むのは60センチあるかないか。

エラ洗いを交わしてリーダーを持って抜き上げる。


あ、ロッドはネオンナイトです。

 

リリースして次の1本を狙う。

気付いたのはやや沖にある薄い明暗部。これが絡んでいたようだ。

普段は魚が着いていることが少ないけど、今日は活性が高いのはストラクチャーも沈み根も何にもない運河中央の薄い明暗部の境目にぼんやりと着いているのか。ま、こういう日もたまにはあるのだろう。

 

水面直下を狙う。ハチマルを低い弾道でキャストして、着水際からロッドを立ててリトリーブする。

ラインのふけが風にあおられて浮き上がる。その力でハチマルをより浅いレンジで泳がせる

5分ほどして押さえ込むようなバイト。迷わず背筋を反らしてアワせを叩き込む。

足りないので後ろに飛び下がる感じで更にもう一発。乗った。

岸際に出てブレイク際の攻防を楽しむ。

 

コンディションが非常に良い。回遊中の魚が立ち止まっているのか。

再度、何もないその一点へハチマルを撃つ。

 

ところがその後はセイゴのバイトが2回だけ。

潮が完全に止まってしまった。

どうしたものかと思案しているところに仲間がアゲハで踊っているというので、合流することに。

 

 

 

使用タックル
ロッド アピア 風神ゼータ83Lネオンナイト
リール シマノ ステラ3000AR
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ アロウズ レアフォース
邪道 ヨレヨレ〜
メガバス X-80SW
   

 




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